<フォレストブログ>勉強しなさい!と言ったほうが良いのでしょうか
2015年09月30日(水)
私の知り合いの塾長さん(伊丹市で地域ナンバーワン個別指導塾の学習教室サクセスさんhttp://www.j-success.com/ )が書かれているブログで、とても共感できる記事を書かれていたのでシェアさせていただきます
ぜひお読みください
【「勉強しなさい!」と言った方が良いのでしょうか】
こんばんは。
伊丹市の個別指導専門塾、学習教室サクセスの岩田です。
さて、塾では「いよいよ」という時期にさしかかってきました。
緊張感がみなぎり始めています。
さて。今日は親御さんからよく聞かれることを元にお送りします。
「勉強しなさいと言ったほうが良いのでしょうか?」
とよく親御さんから質問を受けます。本当に何回聞かれたかわかりません(笑)
もちろんですが言わないので済むのがベストです。でも言いたくなる状況もよくわかります。
ただし、顔を見るたびに言い続けているような状況は異常です。それに「勉強しなさい」という言葉によってモチベーションが上がる子は皆無です。
私は「言うべきことは言ったら良い」と思っています。親子間で妙に遠慮してたって仕方がない。グダグダしてたら「ふざけんじゃねー!」って鉄拳制裁が下っても良いと思います。ただ、何かをきつく言ったとしたら、
具体的にアドバイスをする、励ます
↓
そっと見守る
という流れを取るのが良いと思います。
「どうするのが良いのか」という具体的な部分を伝えてみてください。それも無茶な内容ではなく。たとえば、「帰宅後毎日4時間勉強しなさい」と言われても「そんなん無理!」ってなりますよね。実現不可能なことでは意味がないです。
ちょっとのプラスでできることを“具体的に”伝えるのです。できればその方法を一緒に考えていくようにして導き出せれば最高だと思います。そして、それを言ったあとはしばらく見守るしかありません。ここが大切。変にちょこちょこ口出ししないほうが良い。そこで改善が見られたら、それはお子さんの「成長」なのですから。
叱った後もずっとがんじがらめにして“徹底管理”するお母さんもいるかもしれませんが、自発的な行動を引き出さないと成長が生まれません。言うべきことをカラッと言った後は一転して押し黙り、見守る姿勢・応援する姿勢に回る方がよほど賢い方法です。お子さんも成長すると思います。そしてお互いストレスなく関われるのではないでしょうか。
おもしろいデータがあります。「小学生の頃、親から勉強しろと言われましたか?」という質問に対して、「よく言われた」と回答した東大生は11.4%、他の同世代は26.2%。彼らは世間一般より「勉強しろ」と言われていないのに、結果が出ています。(プレジデントファミリー2012年12月号より)
もちろん彼らは勉強のセンスが良かったり、勉強好きだったという事も働いていることは間違いありませんが。。。勉強しなさいと言われていないグループが結果を出しているというのはおもしろい話です。
親が何のために子にアドバイスするか。
「成長のため」
それに異論は無いはずです。
子どもが自分で第一歩を踏み出そうとするとき、見守ること、黙ることもまた大切です。
ぜひお読みください
【「勉強しなさい!」と言った方が良いのでしょうか】
こんばんは。
伊丹市の個別指導専門塾、学習教室サクセスの岩田です。
さて、塾では「いよいよ」という時期にさしかかってきました。
緊張感がみなぎり始めています。
さて。今日は親御さんからよく聞かれることを元にお送りします。
「勉強しなさいと言ったほうが良いのでしょうか?」
とよく親御さんから質問を受けます。本当に何回聞かれたかわかりません(笑)
もちろんですが言わないので済むのがベストです。でも言いたくなる状況もよくわかります。
ただし、顔を見るたびに言い続けているような状況は異常です。それに「勉強しなさい」という言葉によってモチベーションが上がる子は皆無です。
私は「言うべきことは言ったら良い」と思っています。親子間で妙に遠慮してたって仕方がない。グダグダしてたら「ふざけんじゃねー!」って鉄拳制裁が下っても良いと思います。ただ、何かをきつく言ったとしたら、
具体的にアドバイスをする、励ます
↓
そっと見守る
という流れを取るのが良いと思います。
「どうするのが良いのか」という具体的な部分を伝えてみてください。それも無茶な内容ではなく。たとえば、「帰宅後毎日4時間勉強しなさい」と言われても「そんなん無理!」ってなりますよね。実現不可能なことでは意味がないです。
ちょっとのプラスでできることを“具体的に”伝えるのです。できればその方法を一緒に考えていくようにして導き出せれば最高だと思います。そして、それを言ったあとはしばらく見守るしかありません。ここが大切。変にちょこちょこ口出ししないほうが良い。そこで改善が見られたら、それはお子さんの「成長」なのですから。
叱った後もずっとがんじがらめにして“徹底管理”するお母さんもいるかもしれませんが、自発的な行動を引き出さないと成長が生まれません。言うべきことをカラッと言った後は一転して押し黙り、見守る姿勢・応援する姿勢に回る方がよほど賢い方法です。お子さんも成長すると思います。そしてお互いストレスなく関われるのではないでしょうか。
おもしろいデータがあります。「小学生の頃、親から勉強しろと言われましたか?」という質問に対して、「よく言われた」と回答した東大生は11.4%、他の同世代は26.2%。彼らは世間一般より「勉強しろ」と言われていないのに、結果が出ています。(プレジデントファミリー2012年12月号より)
もちろん彼らは勉強のセンスが良かったり、勉強好きだったという事も働いていることは間違いありませんが。。。勉強しなさいと言われていないグループが結果を出しているというのはおもしろい話です。
親が何のために子にアドバイスするか。
「成長のため」
それに異論は無いはずです。
子どもが自分で第一歩を踏み出そうとするとき、見守ること、黙ることもまた大切です。